ADO Air OneシリーズとAir28シリーズを比較|性能・仕様の違いと選び

ADO Air OneシリーズとAir28シリーズを比較|性能・仕様の違いと選び

ADO Air OneシリーズとAir28シリーズを比較|性能・仕様の違いと選び

電動アシスト自転車を選ぶとき、見た目や価格だけでなく、タイヤサイズや車体重量、変速機能なども気になるポイントです。

ADOのAir OneシリーズとAir28シリーズは、どちらもカーボンベルトドライブを採用していますが、車体の設計や走行時の操作性、積載性には違いがあります。

この記事では、4モデルの主な仕様を比較したうえで、それぞれの特徴や選ぶ際に注目したいポイントを紹介します。


ADO Air OneシリーズとAir28シリーズの主な仕様を比較

まずは、4モデルの主な仕様を比較してみましょう。

比較項目 Air One Air One Ultra Air28 Air28 Pro
タイヤサイズ 20×2.4インチ 20×2.4インチ 26×1.95インチ 26×1.95インチ
車体重量 25.2kg 25.5kg 23.4kg 24.5kg
モーター出力 350W 250W 350W 250W
最大トルク 42N·m 50N·m 42N·m 50N·m
自動変速 なし 3段自動変速 なし 2段自動変速
駆動方式 カーボンベルト カーボンベルト カーボンベルト カーボンベルト
最大積載量 150kg 150kg 120kg 120kg

4モデルを比べると、タイヤサイズや車体重量だけでなく、自動変速機能や積載量にも違いがあることがわかります。特に、同じシリーズ内でも変速機能の有無によって、走行中の操作性が変わります。


20インチと26インチで変わる走行時の感覚

両シリーズの大きな違いのひとつがタイヤサイズです。タイヤの大きさは、走行中の感覚だけでなく、低速時の操作や段差を越えるときの挙動にも関係します。

20インチは狭い場所での取り回しに注目

小径タイヤを採用したモデルは、低速で曲がるときや駐輪スペースで自転車の向きを変えるときなど、細かな操作をしやすい傾向があります。

住宅街の細い道や、駐輪スペースが限られた場所など、走行中だけでなく停車・移動時の扱いやすさを重視する人にとって、検討しやすい選択肢です。

26インチは段差のある路面を走る機会が多い人に

大きなタイヤは、小さな段差や路面の継ぎ目を越える際に、車輪が障害物に当たる角度が緩やかになる傾向があります。

そのため、舗装路をある程度の距離走る人や、路面の細かな凹凸が気になる人は、こちらも比較してみるとよいでしょう。

ただし、実際の乗り心地はタイヤの幅や空気圧、フレーム設計などにも左右されます。タイヤサイズだけで快適性が決まるわけではありません。


車体重量とモーター性能をどう考える?

車体重量とモーター性能は、購入前に確認しておきたい項目です。ただし、数値の大小だけで乗りやすさや走行性能が決まるわけではありません。

車体重量は駐輪や移動の場面にも関係する

電動アシスト自転車は、走行中にモーターの補助を受けられますが、駐輪場で押して移動したり、狭い場所で向きを変えたりするときには、車体そのものの重さが関係します。

駐輪スペースまで自転車を押して移動することが多い場合や、日常的に取り回す機会が多い場合は、重量も判断材料にしましょう。

モーター出力とトルクは別の指標

モーター出力はW(ワット)、トルクはN·m(ニュートンメートル)で表されます。

Wはモーターの出力を示し、N·mはペダルをこぐ力を補助するトルクの大きさを示す指標です。異なる指標なので、出力の数値だけで坂道での走りやすさなどを判断することはできません。

坂道の多い地域で使う場合は、モーターの数値だけでなく、実際の走行環境やアシストの感覚も考慮して選びましょう。


自動変速の有無で走行中の操作が変わる

4モデルを比較するうえで、もうひとつ注目したいのが自動変速機能です。

Air One UltraとAir28 Proは自動変速に対応しています。一方、Air OneとAir28には自動変速機能がありません。

自動変速に対応したモデルは、走行状況に応じてギアを自動で切り替えるため、自分で変速操作をする手間を減らせます。発進や速度の変化に合わせた操作をできるだけシンプルにしたい人にとって、便利な機能です。

なお、ペダルアシストと自動変速は別の機能です。ペダルアシストはモーターの補助の強さを調整するもので、自動変速は走行状況に応じてギアを切り替える仕組みです。自動変速の段数が多いからといって、モーターの出力やアシスト力が強くなるわけではありません。


カーボンベルトドライブと積載性にも注目

4モデルに共通する特徴のひとつが、カーボンベルトドライブです。

一般的なチェーン式とは異なり、ベルトドライブはチェーンオイルを差す必要がなく、チェーン特有のサビや油汚れが発生しにくい構造です。日常的なお手入れの手間を抑えたい人にとって、メリットのある仕様といえます。

ただし、ベルト部分の点検を含め、自転車全体の定期的なメンテナンスは必要です。

また、積載性を重視する場合は、最大積載量の違いも確認しておきましょう。荷物を載せる機会が多い人は、車体の最大積載量だけでなく、使用するカゴやバッグなどの対応状況も考慮することが大切です。


使い方に合わせて4モデルを選ぶ

それぞれの特徴を踏まえると、モデル選びでは次のような点が判断材料になります。

Air One|シンプルな操作性と積載性を重視する人に

自動変速機能を必要とせず、荷物を載せる機会が多い人に向いています。小径タイヤによる取り回しやすさも、選ぶ際のポイントです。

Air One Ultra|自動変速を使いたい人に

Air Oneの特徴に加え、自動変速による操作の手軽さを重視する人に適しています。走行中のギア操作を減らしたい場合に検討しやすいモデルです。

Air28|車体の軽さとシンプルさを重視する人に

4モデルの中で最も軽い車体が特徴です。自動変速機能を必要とせず、日常的な取り回しやすさを重視する人におすすめです。

Air28 Pro|自動変速機能を重視する人に

26インチタイヤと自動変速システムを備えたモデルです。走行中の変速操作をできるだけ減らしたい人に向いています。


FAQ

Q1. Air OneとAir One Ultraの違いは何ですか?

主な違いは自動変速機能です。Air Oneは自動変速に対応していませんが、Air One Ultraは自動内装3段変速を搭載しています。


Q2. Air28とAir28 Proの違いは何ですか?

Air28は自動変速機能を搭載していませんが、Air28 ProはBAFANG自動変速システムを搭載しています。また、車体重量やモーター出力にも違いがあります。


Q3. 20インチと26インチでは、どちらが扱いやすいですか?

狭い場所での取り回しや低速時の操作を重視するなら20インチ、段差のある路面を走る機会が多いなら26インチも比較してみましょう。実際の扱いやすさは車体設計やタイヤの仕様によっても変わります。


Q4. 自動変速とペダルアシストは同じ機能ですか?

異なる機能です。ペダルアシストはモーターの補助の強さを調整する機能で、自動変速は走行状況に応じてギアを切り替える機能です。


Q5. カーボンベルトドライブはメンテナンス不要ですか?

チェーンオイルの注油が不要で、チェーン特有のサビや油汚れも発生しにくい構造ですが、完全にメンテナンスが不要というわけではありません。ベルトやブレーキ、タイヤなどは定期的に点検しましょう。


まとめ

Air OneシリーズとAir28シリーズは、どちらもカーボンベルトドライブを採用していますが、タイヤサイズや車体の取り回し、積載性、変速機能など、それぞれに異なる特徴があります。

選ぶ際は、スペックの数値だけで判断するのではなく、普段どのような道を走るのか、駐輪や移動のしやすさを重視するのか、荷物を載せる機会が多いのかといった、日常の使い方を考えることが大切です。

また、変速操作をできるだけ減らしたい場合は自動変速の有無も確認しておきましょう。自分に必要な機能を整理すると、4モデルの違いも比較しやすくなります。

走行する環境や使い方に合った一台を選び、毎日の移動に取り入れてみてください。

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